最近のこと 映画ドライブマイカーをみた 原作が大好きで、(村上春樹を読むのはこれが初めてだった)これは短編集の中でこの話がいちばん好きだったからさらに嬉しかった。映画は3時間もあって驚いたけど最近過ごした3時間の中でとても満足感のある3時間だった。原作を忠実に再現されつつ、短編集の他の話もでてきて、音楽も車の走行シーンもとてもよかった。今日は仕事の休憩中にまた読み返した。わたしは独立器官という話もとてもすきで、読み返してさらに好きだと思った。 友達にこの映画を見たと話したところわたしはあんまり好みではないかな、といわれそれは分かった上のことなんだけど少し悲しくなった。見てほしいとかではなくただ好きな映画に会えたんだ、ということを聞いてほしかっただけででもそれはエゴなので… わたしは友達に趣味が合う(そもそも語れるほどの趣味がない)子がほぼほぼいない。それでも友達でいられるのはフィーリングというか人間性の問題でただただ相性がいいとか、相手がやさしいからだと思う。ただたまに、このフィーリングが例え合わないにしろ、好きな作品についてその人の感想を聞きたくなる 現代はネットでいくらでも感想を観れるから、そういう意味ではありがたいなと思いました あと推しが同じ映画を見てて、わたしは推しがオタクに見せている一部分しか知らないけれど推しのことを知ることができて、推しも同じ作品を見ててとても嬉しくなった

こんなささいなことで幸せを感じられるから明日もがんばるか〜って思う