高校生の時に本当に死ぬほど好きだった人がいて、それまで読んだ少女マンガや小説の主人公の気持ちの描写が手に取るようにわかるようになったし、心の底から共感することができた。自分でもびっくりした。朝目が覚めてこんなに自分は相手のことが好きなのに、1mmも伝わってないことに(伝えてないから当たり前だ)辛くなって泣き出したこともあったし、朝は好きな人がくるよりも教室に行って帰りは好きな人が帰ってから帰るような完璧に見てるだけのような好きだったんだけどあれは恋に恋してたわけじゃないと今でも思いたいくらい好きだった。

 少ない恋愛経験でいうと今はその次に出会った人と付き合っているわけだけど、最近気がついたのは同じ好きだとか恋だとか呼んでも相手によって形が全然違うんだなということ。形って目に見えるものじゃもちろん違うけど、あり方というのか。どの好きや恋がいいとか悪いとかじゃなくて。Aさんのことを好きだった好きと、Bさんのことを好きな好きはどちらも恋の好きと呼んだとしても同じ好きではないんだろうなって。上手くまとめられないし、もっと上手くまとめた人の文章を読めばすっきりできる気がする。とりあえずこんなことだけど最近そうなんだな、ってしみじみ感じたので日記として残しとくね

 

 

 

そういえばaikoをよく聞くけど、たくさん聞くきっかけになったのは高校生の好きな人を好きになってからだった。気になって、好きになって、片思いが辛くなって、会えなくなってからもaikoを聴いていた。日本人女性は恋をするとどこかの節目でaikoを絶対に聴くんじゃないかって思うくらいaikoの歌はすごいし、聴きたくなる というか無意識に聴いてしまうし心に響くのでだいすきです、うまくいえないけどね